专利摘要:
デンプンと、アクリロイルエチルトリ(C1−C3アルキル)アンモニウム塩のモノマー単位を有しているカチオン性コポリマーと、化粧品に許容される担体と、を含む化粧用組成物が提供される。組成物は、ソフトフォーカスな輝き効果を皮膚に与えるために使用される。カチオン性コポリマーとしてはアクリルアミド/アクリロイルエチルトリメチルアンモニウムクロリド/トリス(ヒドロキシメチル)アクリルアミドメタンコポリマーが最も好ましい。
公开号:JP2011512377A
申请号:JP2010547134
申请日:2009-01-29
公开日:2011-04-21
发明作者:ポロンカ,ジヤツク;バートロン,ジヨン・ブライアン
申请人:ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ;
IPC主号:A61K8-81
专利说明:

[0001] 本発明は、皮膚の外観を改善する組成物、特に、皮膚の自然な外観を維持しつつ毛穴のような形態欠陥およびむらのある皮膚の色調を十分に覆い隠す組成物に関する。]
背景技術

[0002] カラー化粧品のマット効果はユーザーの要望である。マットな仕上がりは、脂性肌が特に高温高湿条件下で光るのを防ぐ。タルク、シリカ、カオリンおよびその他の無機微粒子のような吸収性充填材が使用され、これらの材料はその光学的特性によって効果を発揮してきた。]
[0003] 形態欠陥のある皮膚は光透過を操作することによって2つの方法で隠蔽できる。第一の方法ではカラー化粧品の成分が光源に向かって光を反射するだけである。これに代わる方法は、ソフトフォーカス効果を得る方法であると考えられている。この方法では、到来する光を散乱(レンズ作用)によって歪ませる。このメカニズムにおいてカラー化粧品の成分は光を様々な方向に曲げたりねじったりするレンズとして機能する。]
[0004] 形態欠陥のある皮膚をマット効果によって隠すことが望まれる一方で、健康的な皮膚の輝きを得ることも要望されている。過度に不透明な化粧膜は皮膚をペイント様塗膜で覆う。欠陥は隠れるが輝きも失われる。光透過を十分に妨害できない場合には、逆効果になる。すなわち、色艶は健康的であるかもしれないが、美的には歓迎されない皮膚の形態欠陥および色調が目立つであろう。]
[0005] US 5 997 890(Sineら)、US 5 972 359(Sineら)およびUS 6 174 533 B1(SaNogueira,Jr.)はいずれも、皮膚の形態欠陥を十分に覆い隠す表在組成物を目的としている。これらの文献によって提案された解決は、屈折率が少なくとも2であり一次粒子が100から300nmの正味粒度をもつ金属酸化物を使用することである。好ましい微粒子は二酸化チタン、酸化ジルコニウムおよび酸化亜鉛である。]
[0006] 架橋オルガノポリシロキサンエラストマーのようなシリコーンゲル化剤は良好な皮膚感触性を有するのでメーキャップ組成物に有用であることが知見されていた。たとえば、US 5 266 321(Shukuzakiら)は、シリコーンゲル架橋エラストマー、二酸化チタン、雲母および酸化鉄から成る油性メーキャップ組成物を開示している。日本特許出願61−194009(Harashima)は、硬化オルガノポリシロキサンエラストマー粉末と、タルク、二酸化チタン、酸化亜鉛および酸化鉄から選択され得る顔料とを含むメーキャップ組成物を記載している。]
[0007] 公知技術では十分に対処できなかった課題は、良好な皮膚感触を与える系においてソフトフォーカスおよび輝きという2つの特性を付与できる適正な光学特性の組成物を提供することである。]
先行技術

[0008] 米国特許第5 997 890号明細書
米国特許第5 972 359号明細書
米国特許第6 174 533号明細書
米国特許第5 266 321号明細書
特開昭61−194009号]
発明が解決しようとする課題

[0009] (i)0.1から30重量%のデンプンと、
(ii)アクリロイルエチルトリ(C1−C3アルキル)アンモニウム塩のモノマー単位を有している0.1から20重量%のカチオン性コポリマーと、
(iii)化粧品に許容される担体と、
を含む化粧用組成物が提供される。]
実施例

[0010] ソフトフォーカスおよび輝きという2つの効果は、デンプンと、アクリロイルエチルトリ(C1−C3アルキル)アンモニウム塩がモノマー単位の1つとして存在するカチオン性コポリマーとの組合せによって得られることがここに観察された。]
[0011] デンプン
本発明のために使用した単数または複数の“デンプン”という用語は、天然型デンプンだけでなく物理的および化学的に改質されたデンプンも意味する。物理的に改質されたデンプンは、ゼラチン化デンプン、完全水和もしくは部分水和したデンプン、分解デンプンならびに架橋デンプンを含む。化学的改質品種としては、アシル化、アルキル化、エポキシ化、第四級化、カルボキシル化、リン酸化、エーテル化(たとえば、プロピレンもしくはエチレンオキシドとの反応)、エステル化(たとえば無水酢酸との反応)などで改質したデンプンを挙げることができるが、これらは少数の代表例にすぎない。特に好ましい化学的改質品種は、オクテニルコハク酸アルミニウムデンプン(Dry Flo(R)、National Starch and Chemical Companyから入手可能)、および、リン酸ナトリウムヒドロキシプロピルデンプン(Pure Gel B994、Grain Processing Corporationから入手可能)である。典型的なデンプンは、タピオカ、トウモロコシ、オオムギ、スペルトコムギ、ジャガイモ、サツマイモ、バナナ、コムギ、コメ、サゴ、アマランサス、モロコシ、ろう質トウモロコシ、ろう質タピオカ、ろう質ジャガイモ、および、40%よりも多いアミラーゼを含有する高アミラーゼデンプンなどから選択し得る。特に好ましいデンプンはタピオカおよびリン酸ナトリウムヒドロキシプロピルデンプンである。]
[0012] デンプンの量は組成物の0.1から30重量%、好ましくは1から15重量%、最適には3から8重量%の範囲でよい。]
[0013] カチオン性コポリマー
本発明のカチオン性コポリマーは、アクリロイルエチルトリ(C1−C3アルキル)アンモニウム塩を反復単位の1つとして組込んでいる。このモノマー単位の“塩”という用語は非限定的に、塩化物、臭化物、硫酸塩、スルホン酸塩、メトスルホン酸塩、硝酸塩、トシラート、リン酸塩およびホスホン酸塩を意味する。“コポリマー”という用語は、少なくとも2種類の異なるモノマー反復単位、好ましくは3種または4種の異なるモノマー反復単位を意味する。架橋するモノマー単位が特に有用である。]
[0014] アクリロイルエチルトリ(C1−C3アルキル)アンモニウム塩モノマー単位と共にコポリマーを形成するモノマーは、スチレン、アクリル酸、メタクリル酸、塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニルピロリドン、イソプレン、ビニルアルコール、ビニルメチルエーテル、クロロ−スチレン、ジアルキルアミノ−スチレン、マレイン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、トリス(ヒドロキシメチル)−アクリルアミドメタンおよびそれらの混合物を含む。“酸”という用語が出現する場合、この用語は遊離酸だけでなく、それらのC1−C30アルキルエステル、無水物および塩を意味する。酸の塩は好ましくはアンモニウム、アルカノールアンモニウム、アルカリ金属およびアルカリ土類金属の塩であるアニオンであろうがこれらに限定はされない。アンモニウム塩およびアルカノールアンモニウム塩が最も好ましい。]
[0015] 本発明のために最も好ましいカチオン性コポリマーは、アクリルアミド/アクリロイルエチルトリメチルアンモニウムクロリド/トリス(ヒドロキシメチル)−アクリルアミドメタンコポリマーであり、商標7688 MPでSeppic Inc.から市販されている。]
[0016] 本発明のコポリマーの数平均分子量は、1,000から3,000,000、好ましくは3,000から100,000、最適には10,000から80,000の範囲であろう。]
[0017] コポリマーの量は、組成物の0.1から20重量%、好ましくは0.5から10重量%、より好ましくは1から7重量%、最適には1.5から5重量%の範囲でよい。]
[0018] 化粧品に許容される担体
本発明の組成物はまた、化粧品に許容される担体を含むであろう。担体の量は、組成物の1から99.9重量%、好ましくは70から95重量%、最適には80から90重量%の範囲でよい。有用な担体としては、水、皮膚緩和剤、脂肪酸、脂肪アルコール、増粘剤およびそれらの組合せがある。担体は水性、無水物またはエマルションでよい。好ましくは組成物が水性であり、特に、W/O型もしくはO/W型または3相のW/O/W型の水と油のエマルションである。水が存在するとき、その量は組成物の5から95重量%、好ましくは20から70重量%、最適には35から60重量%の範囲でよい。]
[0019] 皮膚緩和剤は化粧品に許容される担体として有用である。これらはシリコーン油、天然または合成のエステルおよび炭化水素の形態であろう。皮膚緩和剤の量は組成物の0.1から95重量%、好ましくは1から50重量%の範囲内のいずれかの値でよい。]
[0020] シリコーン油は揮発性品種および不揮発性品種に分類される。この文中に使用した“揮発性”という用語は、周囲温度で測定可能な蒸気圧を有している材料を表す。揮発性シリコーン油は好ましくは、3から9個、好ましくは4または5個のケイ素原子を有している環状(シクロメチコーン)または直鎖状のポリジメチルシロキサンから選択される。]
[0021] 皮膚緩和剤として有用な不揮発性シリコーン油は、ポリアルキルシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサンおよびポリエーテルシロキサンコポリマーを含む。本発明に有用な本質的に不揮発性のポリアルキルシロキサンはたとえば、25℃で5×10−6から0.1m2/秒の粘度を有しているポリジメチルシロキサンを含む。本発明組成物に有用な好ましい不揮発性皮膚緩和剤としては、25℃で1×10−5から4×10−4m2/秒の粘度を有しているポリジメチルシロキサンがある。]
[0022] 不揮発性シリコーンの別のクラスは、乳化性および非乳化性のシリコーンエラストマーである。この種類の代表はジメチコーン/ビニルジメチコーンクロスポリマーであり、Dow Corning 9040、General ElectricSFE 839およびShin−Etsu KSG−18として入手できる。Silwax WS−L(ジメチコーンコポリオールラウレート)のようなシリコーンワックスも有用であろう。]
[0023] エステル皮膚緩和剤の例を以下に挙げる:
(a)10から24個の炭素原子を有している飽和脂肪酸のアルキルエステル。その例は、ベヘニルネオペンタノエート、イソノニルイソナノノエート、イソプロピルミリステートおよびオクチルステアレートを含む;
(b)エトキシル化飽和脂肪アルコールの脂肪酸エステルのようなエーテル−エステル;
(c)多価アルコールエステル。エチレングリコールモノ−およびジ−脂肪酸エステル、ジエチレングリコールモノ−およびジ−脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール(200−6000)モノ−およびジ−脂肪酸エステル、プロピレングリコールモノ−およびジ−脂肪酸エステル、ポリプロピレングリコール2000モノステアレート、エトキシル化プロピレングリコールモノステアレート、グリセリルモノ−およびジ−脂肪酸エステル、ポリグリセロールポリ−脂肪エステル、エトキシル化グリセリルモノ−ステアレート、1,3−ブチレングリコールモノステアレート、1,3−ブチレングリコールジステアレート、ポリオキシエチレンポリオール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、および、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルが好適な多価アルコールエステルである。ペンタエリトリトール、トリメチロールプロパンおよびC1−C30アルコールのネオペンチルグリコールエステルが特に有用である;
(d)蜜蝋、鯨蝋およびトリベヘニンワックスのようなワックスエステル;
(e)スクロースポリベヘネートおよびスクロースポリコットンシーデートのような脂肪酸の糖エステル。]
[0024] 天然のエステル皮膚緩和剤は主としてモノ−、ジ−およびトリ−グリセリドを基剤とする。代表的なグリセリドは、ヒマワリ種油、綿実油、ルリヂサ油、ルリヂサ種油、サクラソウ油、ヒマシ油、水添ヒマシ油、米ヌカ油、ダイズ油、オリーブ油、、ベニバナ油、シアバター、ホホバ油およびそれらの組合せを含む。動物由来の皮膚緩和剤はラノリン油およびラノリン誘導体によって代表される。天然エステルの量は組成物の0.1から20重量%の範囲でよい。]
[0025] 化粧品に許容される担体として好適な炭化水素は、ペトロラタム、鉱油、C11−C13のイソパラフィン、ポリブテン、特に、Presperse Inc.からPermethyl 101Aとして市販されているイソヘキサデカンを含む。]
[0026] 10から30個の炭素原子を有している脂肪酸も化粧品に許容される担体として適当であろう。この種類の代表はペラルゴン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ヒドロキシステアリン酸およびベヘン酸である。]
[0027] 10から30個の炭素原子を有している脂肪アルコールは化粧品に許容される担体の別の有用な種類である。この種類の代表は、ステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコールおよびセチルアルコールである。]
[0028] 増粘剤は本発明の組成物の化粧品に許容される担体の一部として利用できる。典型的な増粘剤は、架橋アクリレート(たとえばCarbopol 982(R))、疎水性に改質されたアクリレート(たとえばCarbopol 1382(R))、ポリアクリルアミド(たとえばSepigel 305(R))、アクリロイルメチルプロパンスルホン酸/塩ポリマーおよびコポリマー(たとえばAristoflex HMB(R)およびAVC(R))、セルロース誘導体および天然ガムを含む。有用なセルロース誘導体としては、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、エチルセルロースおよびヒドロキシメチルセルロースが挙げられる。本発明に好適な天然ガムは、グアー、キサンタン、スクレロチウム、カラゲナン、ペクチンおよびこれらのガムの組合せを含む。無機物、特にベントナイトおよびヘクトライトのようなクレー、ヒュームドシリカ、炭酸カルシウム、シリケートたとえばマグネシウムアルミニウムシリケート(Veegum(R))も増粘剤として使用できる。増粘剤の量は組成物の0.0001から10重量%、通常は0.001から1重量%、最適には0.01から0.5重量%の範囲でよい。]
[0029] 保湿剤も本発明に使用し得る。これらは一般に多価アルコール型材料である。典型的な多価アルコールは、グリセロール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトール、ヒドロキシプロピルソルビトール、ヘキシレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、1,2,6−ヘキサントリオール、エトキシル化グリセロール、プロポキシル化グリセロールおよびそれらの混合物を含む。補助保湿剤の量は組成物の0.5から50重量%、好ましくは1から15重量%の範囲内のいずれかの値でよい。]
[0030] 本発明の化合物はいかなる形態でもよい。これらの形態はローション、クリーム、ロールオン配合物、スティック、ムース、エアゾールスプレー、ノンエアゾールスプレー、および、布(たとえば不織布)に塗布した配合物を含み得る。]
[0031] 界面活性剤も本発明の組成物中に存在し得る。存在するとき、界面活性剤の総濃度は、組成物の0.1から30重量%、好ましくは0.1から15重量%、最適には0.5から2重量%の範囲でよい。界面活性剤は、アニオン性、非イオン性、カチオン性および両性の界面活性剤から成る群から選択され得る。特に好ましい非イオン性界面活性剤は、疎水性基1モルあたり2から100モルのエチレンオキシドまたはプロピレンオキシドと縮合したC10−C20の脂肪アルコールまたは酸疎水性基をもつ界面活性剤、2から20モルのアルキレンオキシドと縮合したC2−C10のアルキルフェノール、エチレングリコールのモノ−およびジ−脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセリド、ソルビタン、モノ−およびジ−C8−C20の脂肪酸、および、ポリオキシエチレンソルビタンならびにそれらの組合せである。アルキルポリグリコシドおよび糖脂肪アミド(たとえばメチルグリコンアミド)およびトリアルキルアミンオキシドも適当な非イオン性界面活性剤である。]
[0032] 好ましいアニオン性界面活性剤は、セッケン、アルキルエーテルスルフェートおよびスルホネート、アルキルスルフェートおよびスルホネート、アルキルベンゼンスルホネート、アルキルおよびジアルキルスルホスクシネート、C8−C20アシルイセチオネート、C8−C20アルキルエーテルホスフェート、C8−C20サルコシネート、C8−C20アシルラクチレート、スルホアセテートおよびそれらの組合せを含む。]
[0033] 有用な両性界面活性剤は、ココアミドプロピルベタイン、C12−C20トリアルキルベタイン、ラウロアンホ酢酸ナトリウムおよびラウロジアンホ酢酸ナトリウムを含む。]
[0034] 日光遮蔽有効物質も本発明の組成物に含有させ得る。これらは、290から400nmの範囲の紫外線内部で吸収性の少なくとも1つの発色団を有する有機化合物である。発色性有機日光遮蔽剤は以下の種類に分類できる(具体例も示す):p−アミノ安息香酸、その塩およびその誘導体(エチル、イソブチル、グリセリルエステル;p−ジメチルアミノ安息香酸);アントラニレート(o−アミノベンゾエート;メチル、メンチル、フェニル、ベンジル、フェニルエチル、リナリル、テルピニルおよびシクロヘキセニルエステル);サリチレート(オクチル、アミル、フェニル、ベンジル、メンチル、グリセリルおよびジプロピレングリコールエステル);シンナミン酸誘導体(メンチルおよびベンジルエステル、アルファ−フェニルシンナモニトリル;ブチルシンナモイルピルベート);ジヒドロキシシンナミン酸誘導体(ウンベリフェロン、メチルウンベリフェロン、メチルアセト−ウンベリフェロン);トリヒドロキシシンナミン酸誘導体(エスクレチン、メチルエスクレチン、ダフネチン、ならびに、グルコシド類、エスクリンおよびダフニン);炭化水素(ジフェニルブタジエン、スチルベン);ジベンザルアセトンおよびベンザルアセトフェノン;ナフトールスルフェート(2−ナフトール−3,6−ジスルホン酸および2−ナフトール−6,8−ジスルホン酸のナトリウム塩);ジヒドロキシ−ナフトエ酸およびその塩;o−およびp−ヒドロキシビフェニルジスルホネート;クマリン誘導体(7−ヒドロキシ、7−メチル、3−フェニル);ジアゾール(2−アセチル−3−ブロモインダゾール、フェニルベンズオキサゾール、メチルナフトオキサゾール、様々なアリールベンゾチアゾール);キニン塩(ビスルフェート、スルフェート、クロリド、オレエートおよびタンネート);キノリン誘導体(8−ヒドロキシキノリン塩、2−フェニルキノリン);ヒドロキシ−またはメトキシ−置換ベンゾフェノン;尿酸およびビルリック酸;タンニン酸およびその誘導体(たとえばヘキサエチルエーテル);(ブチルカルビチル)(6−プロピルピペロニル)エーテル;ヒドロキノン;ベンゾフェノン(オキシベンゾン、スリソベンゾン、ジオキシベンゾン、ベンゾレゾルシノール、2,2’−4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、オクタベンゾン;4−イソプロピルジベンゾイルメタン;ブチルメトキシジベンゾイルメタン;エトクリレン;および4−イソプロピル−ジベンゾイルメタン)。特に有用なものは、2−エチルヘキシルp−メトキシシンナメート、4,4’−t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、オクチルジメチルp−アミノ安息香酸、ジガロイルトリオレエート、2,2−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、エチル4−[ビス(ヒドロキシプロピル)]アミノベンゾエート、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート、2−エチルヘキシルサリチレート、グリセリルp−アミノベンゾエート、3,3,5−トリメチルシクロヘキシルサリチレート、メチルアントラニレート、p−ジメチルアミノ安息香酸またはアミノベンゾエート、2−エチルヘキシルp−ジメチルアミノベンゾエート、2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸、2−(p−ジメチルアミノフェニル)−5−スルホニオベンズオキサゾン酸およびそれらの混合物である。]
[0035] エチルヘキシルp−メトキシシンナメート(パルソールMCX(R)として入手可能)、アボベンゼン(パルソール1789(R)として入手可能)およびDermablock OS(R)(オクチルサリチレート)のような材料が特に好ましい。]
[0036] 有機日光遮蔽剤の量は組成物の0.1から15重量%、好ましくは0.5から10重量%、最適には1から8重量%の範囲でよい。]
[0037] また、高分子量多孔質球形粒子の形態の水不溶性有機材料の存在も有利であろう。“多孔質”という用語は、連続気泡構造または独立気泡構造を意味する。好ましくは粒子が中空ビーズでない。体積平均粒度は0.1から100、好ましくは1から50、より好ましくは5以上、特に5から15、最適には6から10μmの範囲であろう。有機のポリマーまたはコポリマーが好ましい材料であり、酸、塩またはエステル形態のアクリル酸およびメタクリル酸、メチルアクリレート、エチルアクリレート、エチレン、プロピレン、塩化ビニリデン、アクリロニトリル、マレイン酸、ビニルピロリドン、スチレン、ブタジエンおよびそれらの混合物を含むモノマーから形成され得る。ポリマーは架橋形態が特に有用である。多孔質粒子の気泡が空気、窒素または炭化水素のような気体で満たされていてもよい。吸油量(ヒマシ油)は多孔率の尺度であり、好ましい非限定実施態様においては90から500、好ましくは100から200、最適には120から180ml/100グラムの範囲であろう。好ましい非限定実施態様における粒子の密度は0.08から0.55、好ましくは0.15から0.48g/cm3の範囲であろう。]
[0038] 代表的な多孔質ポリマーは、ポリメチルメタクリレートおよび架橋ポリスチレンを含む。ポリメチルメタクリレート(Ganzpearl(R)GMP820としてPresperse,inc.,Piscataway,New Jerseyから入手可能)が最も好ましい。]
[0039] 水不溶性高分子量多孔質粒子の量は、組成物の0.01から10重量%、好ましくは0.1から5重量%、最適には0.3から2重量%の範囲でよい。]
[0040] 潜在的に有害な微生物の増殖を防御するために本発明の組成物に保存剤を組込むのが望ましい。特に好ましい保存剤は、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、イミダゾリジニルウレア、ジメチロールジメチルヒダントイン、エチレンジアミン四酢酸塩(EDTA)、ジヒドロ酢酸ナトリウム、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、ヨードプロピンブチルカーバメートおよびベンジルアルコールである。保存剤は組成物の用途および保存剤と他の成分との不適合の可能性を考慮して選択されるべきである。保存剤は好ましくは組成物の0.01から2重量%の範囲の量で使用される。]
[0041] 場合によっては様々な植物エキスも本発明の組成物に含有させ得る。このようなエキスは水溶性であるかまたは水不溶性であり、それぞれ親水性または疎水性の溶媒に担持される。水およびエタノールがエキスの好ましい溶媒である。代表的なエキスは、緑茶、カモミール、カンゾウ、アロエベラ、グレープシード、温州ミカン、ヤナギ樹皮、セージ、タイムおよびローズマリーのエキスを含む。]
[0042] リポ酸、レチノキシトリメチルシラン(Clariant Corp.から商標Silcare 1M−75で入手可能)、デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)およびそれらの組合せのような材料も含有させ得る。セラミド類(セラミド1、セラミド3、セラミド3Bおよびセラミド6を含む)および擬似セラミドも有用であろう。これらの材料の量は組成物の0.000001から10重量%、好ましくは0.0001から1重量%の範囲でよい。]
[0043] 色素、乳白剤および接着剤も本発明の組成物に含有させ得る。これらの物質のおのおのは組成物の0.05から5重量%、好ましくは0.1から3重量%の範囲でよい。]
[0044] 本発明の皮膚用組成物およびその使用に好適なさらに別の有効物質は、クレアチン、レスベラトロール、ヒアルロン酸(特に分子量が約800のもの)およびそれらの組合せを含む。それらの量は組成物の0.000001から5重量%、好ましくは0.001から1重量%の範囲でよい。]
[0045] 本発明の組成物はまたビタミン類も含有し得る。代表的な水溶性ビタミンは、ナイアシンアミド、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCおよびビオチンである。有用な水不溶性ビタミンとしては、ビタミンA(レチノール)、ビタミンAパルミテート、アスコルビルテトライソパルミテート、ビタミンE(トコフェロール)、ビタミンEアセテートおよびDL−パンテノールがある。本発明の組成物中に存在するとき、ビタミンの総量は組成物の0.001から10重量%、好ましくは0.01から1重量%、最適には0.1から0.5重量%の範囲でよい。]
[0046] 皮膚剥脱剤はまた別の任意成分である。代表例はアルファ−ヒドロキシカルボン酸およびベータ−ヒドロキシカルボン酸とこれらの酸の塩である。前者としてはグリコール酸、乳酸およびリンゴ酸の塩がある。サリチル酸はベータ−ヒドロキシカルボン酸の代表である。存在するとき、これらの材料の量は組成物の0.1から15重量%の範囲でよい。]
[0047] 試験実施例および比較実施例を除いてまたは他の明白な指示のある場合を除いて、本明細書中の材料の量を指示するすべての数値は“約”という語で修飾されていると理解されたい。]
[0048] “含んでいる”という用語は、その後に記述されたいずれかの要素に限定されるものでなく、具体的に記述されていないが多かれ少なかれ機能的に重要なすべての要素を含意する。言い替えると、列挙された段階、要素または選択肢が網羅的である必要はない。]
[0049] “包含している”または“有している”という用語が使用されているとき、これらの用語は常に、上記に定義した“含んでいる”と等価の意味である。]
[0050] すべての特許、特許出願および印刷された刊行物を含むこの文中で言及したすべての文献は参照によってその記載内容全体が本明細書に組込まれるものとする。]
[0051] 以下の実施例は本発明の実施態様をより詳細に説明する。本文中および特許請求の範囲で言及したすべての部、パーセンテージおよび割合は他の指示がない限り重量基準の値である。]
[0052] 実施例1−8
本発明に適した配合物を表Iに示す。]
[0053] 実施例9−17
本発明による組成物の輝き効果およびソフトフォーカス効果を証明するために一連の実験を行った。表IIは配合物の組成および性能結果の要約である。]
[0054] 輝きは、Novoglass(R)光沢計によって測定した光沢度の形態で評価した。光沢計の初期配置は、デテクタおよび光源が法線から85度となるように設定した。適切な反射標準を使用して計器を較正した。光沢度(輝き)は、処理前測定値と処理後測定値とのパーセント差として示す。数値が大きいほど(またはマイナスの数値が小さいほど)輝き効果が大きい。]
[0055] ソフトフォーカス効果は曇り度の測定を利用して評価した。この測定には、Hunter Lab分光比色計を使用した。この計器は入射角0度および反射角45度(双方とも法線に対して)の光学配置を有していた。不透明表面からの反射の測定値によってソフトフォーカス効果を評価できる。これらの測定値を曇り度として示す。曇り度は、初期(0時点)読取りと処理後の最終読取りとの差である。曇り度が高いほどソフトフォーカス効果が大きい。]
[0056] 20mgに計量したサンプル配合物をヒトの前腕に塗布し、20分間自然乾燥した。次に処理した前腕を流水下で2分間すすぎ、さらに20分間自然乾燥した。その後、処理した領域をHunter Lab分光比色計および光沢計で走査した。すすぎ前の状態およびすすぎ後の状態の双方について処理の前後の変化を記録し、パーセント光沢度および曇り度をそれぞれ算出した。]
[0057] 実施例9は対照である。非処理表面に輝き/光沢度またはソフトフォーカス/曇り度の有意な変化は観察されない。実施例10は、デンプン成分(Pure Gel B894(R)、リン酸ナトリウムヒドロキシプロピルデンプン)を含有していたがカチオン性コポリマーは含有していなかった。この配合物は乾燥状態で良好な特性を示したがすすぎを行った後では輝きおよびソフトフォーカスの双方が低下していた(それぞれ−3.4および4.1)。さらにこの配合物は粘着質の感触/べたつき感を有していた。]
[0058] 実施例11、12および13のおのおのには、カチオン性コポリマーを配合したがデンプンを配合しなかった。Merquat 5(R)は、アクリルアミド/メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムメチルスルフェートコポリマーの商標であり、Simulgel INS(R)は、ヒドロキシエチルアクリレート/アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウムコポリマーの商標であり、コポリマー7688 MPは、アクリルアミド/アクリロイルエチルトリメチルアンモニウムクロリド/トリス(ヒドロキシメチル)アクリルアミドメタンコポリマーの商標である。実施例11、12および13では輝きは増していたがソフトフォーカス/曇り度はほとんど変化していなかった。]
[0059] 実施例14から17はカチオン性コポリマーとデンプンとの双方を含有していた。Simulgel INS(R)をコポリマーとした実施例14では、すすぎ後の曇り度(ソフトフォーカス)の低下が最大であった。実施例16のMerquat 5(R)は、すすぎ後にある程度の残留曇り度効果を維持していた。本発明のコポリマー7688 MPを含有する実施例15および17で最良の性能が得られた。これらの配合物はすぐれたソフトフォーカス(曇り度)効果を乾燥条件下で維持しただけでなく、この特性をすすぎ後もほとんど失っていなかった。]
[0060] 上記の実験に基づいて、7688 MPのようなアクリロイルエチルトリアルキルアンモニウム塩コポリマーと組合せたデンプンの使用によってソフトフォーカス(曇り度)を維持しながら輝き(光沢度)を改善できると考えられる。Simulgel INS(R)は7688 MPと同様の特性を有していたが、すすぎ落とし後の存続性が完全に欠如していた。Merquat 5(R)は、皮膜形成性がよくないので光沢度の増進が妨害され、また7688 MPに比べて存続性も劣っていた。官能的見地からは、デンプンと組合せた7688 MPは絹のような感触を示した。対照的に、Merquat 5(R)とデンプンとの配合物はべたつき感/粘着質の感触を有していた。]
[0061] ]
[0062] ]
权利要求:

請求項1
(i)0.1から30重量%のデンプンと、(ii)アクリロイルエチルトリ(C1−C3アルキル)アンモニウム塩のモノマー単位を含んでいる0.1から20重量%のカチオン性コポリマーと、(iii)化粧品に許容される担体と、を含む化粧用組成物。
請求項2
カチオン性コポリマーがさらに、スチレン、アクリル酸、メタクリル酸、塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニルピロリドン、イソプレン、ビニルアルコール、ビニルメチルエーテル、クロロ−スチレン、ジアルキルアミノ−スチレン、マレイン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、トリス(ヒドロキシメチル)−アクリルアミドメタンおよびそれらの混合物から成る群から選択されたモノマー単位を含む請求項1に記載の製品。
請求項3
カチオン性コポリマーが、アクリルアミド/アクリロイルエチルトリメチルアンモニウムクロリド/トリス(ヒドロキシメチル)−アクリルアミドメタンコポリマーである請求項1に記載の組成物。
請求項4
デンプンが、オクテニルコハク酸アルミニウムデンプンおよびリン酸ナトリウムヒドロキシプロピルデンプンから成る群から選択される請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
請求項5
デンプンがタピオカデンプンである請求項1に記載の組成物。
請求項6
塩が、塩化物、臭化物、硫酸塩、スルホン酸塩、メトスルホン酸塩、硝酸塩、トシラート、リン酸塩およびホスホン酸塩から成る群から選択される請求項2、4または5のいずれか一項に記載の組成物。
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